【柔道】(奇襲技編)アームドラッグ①
【柔道】(奇襲技編)アームドラッグ①
アームドラッグとは?
相手の肘を手繰り寄せ、相手の背中(バック)ポジションを奪う方法である。
アームドラッグは、柔術やグラップリングでは一般的な技術であり、寝技(主に)引き込んだ状態から使われる。
このアームドラッグを中村K太郎選手(MMA、総合格闘家)が立ち姿勢で使う技術としても自身の技術本にて紹介していた。
グラップリングなので、もちろん胴着(道着って漢字どっち…?)は着ていない状態である。
この立ち姿勢でのアームドラッグを見て、柔道でも使用できると考え柔道でもアームドラッグが使えることを発見した。
ここでは、簡単で誰でもすぐに実践できる方法から紹介していく。
(簡単ですぐ出来るというのがポイント!!阿部一二三選手や野村忠宏選手の背負い投げは、理論がわかって練習したとしても習得できるかわからない)
また、この動きをする柔道選手はほぼいない…はずなので、初見の動きとなり対処法もわからない為、効果的であると考えている。
てことで!
アームドラッグ基本編、相四つ。
①相四つの状態から、相手の釣り手を絞る。
②絞っている状態から、右手であいての肘を掴み対角線上に引く。
③引くと同時に、左手で相手の腰をかかえにいくと同時に背中方面に回り込む。→バックにつく!
…文字で詳しく説明するとややこしいので簡単に説明しましたが、どうでしょう。
とても簡単そうではないでしょうか?
これでバックにつくことができる。
バックにつくことで、相手の攻撃は狭まるし、こちらはバックから様々な攻撃ができる。(ただ注意点もある)
攻撃方法のパターンも色々とあるので、そちらはまたの機会に!
バックにつくとこまで是非やって見てください。
動画もサクッとあげていきます。