【柔道】袖車のポイント
【柔道】袖車のポイント!
柔道袖車のポイントを紹介します。
袖車といえば!!小室先生だと思います。小室先生が書かれた技術書には多くのポイントがのっています!
是非そちらもご覧ください。
ここで紹介する袖車は、相手の防御に対する対処法です。
袖車を極める時の相手が絶対にしてくる防御が大きく2つあります。
自由な状態にある相手の腕。
首に入れさせないように固く閉じたアゴ、です。
こちら2つ解消の仕方を紹介します。
状態ハーフガード(足が絡まれてる状態)
右利きで、左足を絡まれている。
①相手の腕に対する方法
相手の両手の袖口を、握り相手のお腹の上に引き固定する。そのまま相手の腕の上にのしかかる。
②相手のお腹と自分のお腹で、相手の手を挟み固定する。相手の首後方にまわす(マクラにする)手だけ離し相手の首後方に腕をまわす。
③もう片方の手も離し、右手で自分の左手の袖付近(肘内側あたりのが良い、お好みで…)を掴み袖車をしかける。
状態
袖車を仕掛けているが、
相手の顎が邪魔で手が入らない
①顎を頭で押しスペースをつくる。
だけ!!
頭で顎を押すのが、気が引ける…という方は別の方法を探してください!
また極め方が意外と難しいので…
そこのポイントも!
正面から首に入った手だけでなく、マクラにしている腕も使い前後左右スキマを限りなく無くし、全方向(特に後方と前)から圧迫することを心がけましょう!
そのためには、袖ではなく肘内側付近を持った方が力が入るとも思います。
是非やってみてください。