【柔道】大外刈パスガード

【柔道】大外刈パスガード

 

「大外刈はわかるけど、パスガードがわからない!」

という方もいると思いますので、説明させて頂きます。

 

パスガードとは?
寝技の攻防において、相手のガードポジションから脱する(ガードポジションから抜ける)事をパスガードと呼びます。柔術MMAなどでパスガードと呼ばれます。

引き込んでる相手を抑え込む状態にいくために、相手の足や手などを無効化する技術、といえばわかりやすいでしょうか?

柔道でいえば、片足カツギ、が代表でしょう。

 

「パスガードはわかった!じゃぁ大外刈パスガードって?」

お答えしましょう。
下記したのが【大外刈パスガード】であります。

 

【利点】
相手が受けたことのないパスガード。
素早い動きで「待て」がかかりにくい。

 

シチュエーション
相手:引き込み
自分:トップ

 

①引き込んだ相手の正面に座り、相手の手が届く範囲に座る

 

②相手の両袖を、相手の体の上側から掴む

 

③右足を軸にして、引き込んでる相手を両手で引っ張り上げる

 

④引っ張り上げるのをやめると同時に、相手が床に戻る勢いを利用して左足を相手の横に踏み出す。

 

⑤残った右足を相手の脇か、腹にひざをいれる。

 

これが、大外刈パスガードになります。
うまくいけばそのまま十字も取れるし、跨いで顔を挟んでキムラロックや抑え込みでもできます。

 

こちらも超カンタンなインスタント技術なので、是非トライしてみてください。動画もあげるので、是非見てください。