【柔道】(奇襲技)アームドラッグ② 

【柔道】(奇襲技)アームドラッグ②

 

前回説明させて頂いた、アームドラッグをいつ使うのか?アームドラッグのタイミングの説明をします。


アームドラッグのベストタイミングは…

 

【相四つ】
引手の絞り合いの状態!
組際に両手で相手の釣り手を取った直後!

このアームドラックは、基本的に相四つにしか使えない技といってもいいです。
また、相手にガッツリと両手で持たれている状況での使用は投げられる危険性をかなり高める事となるので、オススメしません。

 


え?使えるタイミングが限定的で、この技は使えないって?


たしかに、基本的な形のアームドラックは限定的です。しかし、この動きにはここからたくさんの派生技術があり、応用がかなり効くものであるので…

 

信じてください。
メチャメチャ使えます。
信じるものは救われる、何が何でも勝ちたい人、ぜひやってください。


今回はその中でも、ひとつのパターンを紹介します。


【アームドラックから、逆隅返し】

相四つ右組で説明。

①両手で相手の右手を押さえて、絞り合いの状態にする。

 

②相手の釣り手(肘あたり)を右手で、押さえてる状態から、左手で奥襟付近を叩き隅返しの体勢にする。

 

③隅返しをかける!

 

右組の選手が、左組に変化して奥襟付近を捕まれたら相手は基本的に防御の反応を見せるため、腰を引いたり小さくなるので隅返しに入りやすくなるのも良い点であります。


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これからもアームドラックのパターンのせていくので、参考になれば幸いです。

よろしくお願いします!

【柔道】(奇襲技編)アームドラッグ①

 

【柔道】(奇襲技編)アームドラッグ①

 

アームドラッグとは?

相手の肘を手繰り寄せ、相手の背中(バック)ポジションを奪う方法である。

 

アームドラッグは、柔術グラップリングでは一般的な技術であり、寝技(主に)引き込んだ状態から使われる。

 

このアームドラッグを中村K太郎選手(MMA総合格闘家)が立ち姿勢で使う技術としても自身の技術本にて紹介していた。
グラップリングなので、もちろん胴着(道着って漢字どっち…?)は着ていない状態である。

 

この立ち姿勢でのアームドラッグを見て、柔道でも使用できると考え柔道でもアームドラッグが使えることを発見した。

 

ここでは、簡単で誰でもすぐに実践できる方法から紹介していく。
 

(簡単ですぐ出来るというのがポイント!!阿部一二三選手や野村忠宏選手の背負い投げは、理論がわかって練習したとしても習得できるかわからない)

 

また、この動きをする柔道選手はほぼいない…はずなので、初見の動きとなり対処法もわからない為、効果的であると考えている。


てことで!
アームドラッグ基本編、相四つ。


①相四つの状態から、相手の釣り手を絞る。

 

②絞っている状態から、右手であいての肘を掴み対角線上に引く。

 

③引くと同時に、左手で相手の腰をかかえにいくと同時に背中方面に回り込む。→バックにつく!


…文字で詳しく説明するとややこしいので簡単に説明しましたが、どうでしょう。
とても簡単そうではないでしょうか?


これでバックにつくことができる。
バックにつくことで、相手の攻撃は狭まるし、こちらはバックから様々な攻撃ができる。(ただ注意点もある)

 

攻撃方法のパターンも色々とあるので、そちらはまたの機会に!


バックにつくとこまで是非やって見てください。
動画もサクッとあげていきます。

【柔道】釣り手を制する者は世界を制す②

釣り手を制する者は②


相四つでお互いに組み合ってる状態。
ここから解説。


自分が技をかけるための障害となるのは、相手の手と腕。相手が自分の胴着を掴んでいるだけで、技は格段にかけづらくなる。

 

特に、相手の左手
相手の右手ももちろん障害だが、相手の右手は自分の左手で掴んでいる状態であるため、若干コントロールが効く。


しかし、相手の左手からは一方的に握られている状態であり、またこの手を切るには、一度自分が握った手を離してから切るパターンが多い。


先生の技術は、
自分の握りを離すことなく切る技術である。


① 自身の釣り手側の肘を、大きく外側に開く。(脇をひらく動作)

② 開いた肘を戻す際に、肘をずらし相手の拳を巻き込むようにして肘を初期の位置より深く戻す。

③ 相手の拳が肘の真下、内側付近にある。
→素早く肘をさらに引手方面に動かし、①の動作を素早く行うことで、相手の手が離れる。


イヤイヤ…そんなん出来ませんよ!
と思う方もいると思いますが、うまいことやれば切れるんです!
(※相手の持つ場所によっては難しい場合があるが、相手が自身の肘付近をもってるとうまくいきやすい)


実際に、この技術が使えるようになると…
技を返されるリスクが少なくなり、より技がかけやすくなります。

切った後の、技をかけるタイミングなどは、動画もあげる予定ですので、動画が出来た際はチラリと見てお試してみてください!

【柔道】釣り手を制する者は世界を制す

 

釣り手を制する者は世界を制す。

 

同じような言葉で有名なのは、
『左を制する者は世界を制す』
これはボクシングの世界で使われる言葉である。

 

「…こいつ偉そうな言葉を言うなよ。雑魚のくせに」


と目を通した方に思われる前に弁解するが、これは私の言葉ではない。
大学時代の柔道部の先生が、技術指導後に言った言葉だ。

 

先生は選手時代に、オリンピックに出場し入賞経験がある方。何度か動画を拝見させてもらったが、技をかけ続ける柔道はそう真似できるものではない。


その先生が1度だけ、釣り手の使い方を教えてくれた。
この釣り手の技術に、俺はかなり驚いた。


以下、相四つに対する組手の技術である。


・相四つ(ここでは右で紹介)
・お互いに組み合ってる状態


相手が握っている手を切り、自分が技を入りやすくすることが大切。

2vs2 でお互いに握っている手を自分の手を離すことなく相手の手を切り、2vs1の状態にすること技術である。

 

長くなるので、次回技術紹介!

ネパール修行僧の真実1

ネパールの修行僧の真実


ネパールの修行僧の事実について、話そうと思う。


これは俺がネパールに住んでいる時の話だ。

 

俺はネパールの首都カトマンズに住み、けっこう好き勝手に住んでいた。
そのおかげもあって色んな知り合いが増えた。その中の1人に修行僧がいる。


修行僧というと、ボウズで赤色の袈裟を来ている人を想像すると思うが、俺の知り合いはそうではない。

 

俺の知り合いはサドゥーと呼ばれる修行僧だ。

 

サドゥーとはヒンドゥー教におけるヨーガの実践者や放浪する修行者の総称。日本語では「行者」「苦行僧」などと訳す。ということらしい。(Wikipedia抜粋)

 

イメージ図としては、ストリートファイター5ダルシム

髭がはえて頭にはターバンを巻き、顔には白だか赤だか色をつけている人を想像してもらえれば完璧。

 

んで、なんでそのサドゥーと知り合いになったか?というと、俺が良く行く飯屋にサドゥーも良く来ていたからである。

 

飯屋の人はサドゥーが来ることを嫌がっていた。何故なら、サドゥーは飯屋にきてタダ飯か金を要求するからだ。この辺のシステムは良くわかってないが、とりあえず色んな店に入って飯やら金を要求する、んでくれたらアルミ製の弁当箱?バック?みたいなものに分けていれていた。
当然、何年も(?)シャワーも入ってないだろうからメチャメチャ不衛生だし…嫌がられてもしょうがないかなぁ。


まぁ、どうやらサドゥーはそうやっているらしい。


話はここから。


ある日、ロシア大使館付近の坂をあがった辺りで、サドゥーとすれ違う。


向こうもどうやら俺に気づいたらしい。


ジェスチャーで語りかけてくる。

「お前、あの飯屋にいる外人じゃん!今から飯行こうぜ!」
と飯屋に強制連行される。

当然奢らされる事となった帰り道…サドゥーが何を思ったのか突然こんな事を言い出した。


「今度、良いことしてやるよ!」

「良いこと?」

「あぁ、とびっきりの良いことだ!!」


それからサドゥーとは、たまに会うと奢らされる関係となったが、サドゥーが言ってた『良いこと』を全くしてくれる様子がないまま時間が過ぎていった。


そして、『良いこと』の日は突然訪れる。

 


それは…祭りの日だ!!!

 

 

次回!
ネパールの祭りは何でもあり!?
人体で一番神聖な部分をすりつける!?

 

草と俺と発展途上国2


草と俺と発展途上国2

 

 

(※諸事情により『草』と表現しております。お察しのほどお願い致します。)

 

 

 

「てか、アニキ…草ってどうなんすか?」


「調子いいよ」


「いや、そうじゃなくて…」


「一言では言えないな」


「…」


「まぁ、祭りまで待てよ」

 

 


そう、この国では特定のお祭りの日のみ草が合法的に認められている。
この日は老若男女マフィアも警察も手を取り合い、1つの草をみんなで回しながら吸うことができる。(口にしたものは穢れ扱いになるので、こういうことは出来ない)

 

 

 

(祭りまで長い、待てるかよ…)

 

 

 

 

草は合法化されている国もある。
実際に合法化されている国で使用した友人もおり、よく草の話を聞いていたせいか、俺は草の存在を近いものだと捉えていた。

 


そして、何よりも俺が住んでいたこの発展途上国は、合法じゃないのに草が盛ん。

何故かというと手頃の値段で簡単に手に入し非合法なのにけっこうみんなやってるからである。
そんじゃそこらで草を吸う輩も多く、日本人も繁華街の安いホテルにとまってどこからか入手した草で楽しんでいる。

 


(アニキには待てと言われたけど、知るか!俺は俺でやってやる!)

 

なぜかアニキへの対抗心を燃やした俺は、どこかで草れないかと情報収集を始める。

 

すると、すぐに見つかった。
どうやら…クラブでいけるらしい。

 

先進国も発展途上国もクラブってのは、悪い奴らが集まるもんなのか。人が多いから隠れやすいのか。

 


(善は急げてことで、クラブいって探してみっか…)

 

 


次回…
単独でクラブに乗り込に草を探す俺…
その背後に迫る影が…

 

 

次もゼッテェ見てくれよな!

ガンジャ(大麻)と俺と発展途上国  

 

ガンジャ大麻)と俺と発展途上国

 

 


(※このブログは体験談を元に書かれております)

 

 

 

最近、違法薬物が世間を揺らしている。


その中でも大麻はホットワードである。

 

若者世代ではヒップホップの流行りや海外では合法であることもあり、大麻に対して自身で調べることをせずに、「海外で合法なんだから大丈夫でしょ。」と安易に考えている輩が多い。



 

私もそんなひとりであった。

 

 

 

さぁあの日に戻ろう。

 

 

 

あの日とは

私が暮らしていた発展途上国

1日だけ大麻が合法になる日に…である。

 

 


発展途上国のとある飯屋~

 

 

飯を食い終わり、タバコを満足気に吸っているアニキの一言から始まった。
 

「おい、お前ガンジャ大麻)吸ってもいい日知ってるか?」

「え、そんなんあるんすか?」俺は思わず目を見張る。

「ある、1日だけな」


俺が驚いたことがアニキは嬉しかったのだろう。悪い顔で笑った。

 

一緒に話しているのは、現地のアニキ。
今まで色んなスゴい人に会ってきたが、その誰もが『豪傑さ』に関して、この人にかなわない。


アニキの民族はキラットと呼ばれる民族。
彼らは先祖代々口伝のみで、自分たちがどんな民族かを子孫に教える。

辿ってきた歴史、繰り返された戦い、信じるべきもの、などなど…


神々が宿ると言われる山に生きてきたキラットたち。世界の他の部族に比べて彼らの資料は格段に少ない。

高地に住んでいたキラットは心肺機能などが平地の人間より強く、海外の戦争に呼ばれ活躍した。戦闘民族であったとも言われている。

 

キラットも凄いが、もちろんアニキも凄い。


もちろん対人間の喧嘩は無敗。ヒマラヤ最強ではないかと噂された。アニキのことがきらいなやつは、陰でイエティと馬鹿にしてたらしい。


しかし、アニキの凄さは対人間のみではない。


山でキャンプしてる際、レオパルド(ヒョウ)に襲われたから木の棒に火をつけて戦った。


飼ってた犬が、夜にレオパルド(ヒョウ)に食われそうになっていたから、闇の中で戦い追い払った。

 

パワプロのピンチ◎的な?

レオパルドに対して相性◎すぎる人である。

 

そんな(?)腕っぷしが強く、義理人情を重んじるアニキは一度、グンダ(現地の893)として生きていたこともあったが、今はまさかの俳優として主役もこなす男になっている。人生何があるかわからないとは、まさにこの事である。

 

 

 そのアニキが言ってきたのだ。

 

「1日だけ合法的に大麻が吸える」と。

 


こりゃもう…

 

 

 


吸うしかなくね?

 

 

次週
合法非合法関係なし!?
アニキに黙って吸ってしまう!?
緊張の連続!!ぜってぇ見てくれよな!!!